
Improve SK メソッド
テクニカル・フィジカル・アスレティックの連携
▶ 5つの動画で Improve SK method をチェック!
1. 2018年 指導システムを全面見直し
2. ありそうでなかった指導サポート三者連携体制の構築
3. 佐藤 雅弘 ストレングス&コンディショニングコーチ
4. 小谷 奉弘 アスレティックトレーナー
5. 馬場 大和 フィジカルコーチ
6. 新生たちかわJTA 本物の育成 始動
これまでのたちかわジュニアテニスアカデミーの強みは、
・コーチ陣の7割が現役選手である事。
・入会すれば、ジュニアは好きな時間にコートを利用できるフリーコート制度がある事。
・全国の実績や、素質があると判断されたジュニアは、無償サポートを受けられる事。
・年末にアメリカ・フロリダで開催されるジュニアオレンジボウルやITFサーキットなどの海外遠征に行くチャンスがある事。
・海外留学の道も用意されている事。
ジュニアが強くなるためのものが、すべて揃っているといってもよいでしょう。
しかし、そんな当アカデミーがさらに上を目指す為に、2018年春、システムを全面的に見直しました!!
何が変わったのか? 何を変えたのか?
新しく生まれ変わったアカデミーを紹介します。
選手を育てるうえで鍵を握るのは、環境の整備はもちろん指導サポート体制の充実です。具体的には、
・テクニカル コーチ
・フィジカル コーチ
・アスレティック トレーナー
の共通理解を持っての指導体制でなければなりません。
たちかわジュニアテニスアカデミーは、この三者の連携を構築しました。
・選手にショット別のスキルとその精度を上げ戦術・戦略を指導するテクニカルコーチ
・テニスに必要な各体力要素の強化とコート上での適切な身体の動きを指導するフィジカルコーチ
・ケガを予防するコンディショニングプログラムを提案し、ケガをした時はその原因を突き止めて応急処置を施し、再発防止に努めるアスレティックトレーナー
この三者が情報共有を密にして選手一人一人を分析し、選手強化と選手の教育を行っていきます。 特に成長期にあるジュニアにとって、三者の連携は欠かせません。 このような環境ができれば、ジュニアはケガを防ぎつつ、テニスに最適化した体を作りながら、技量を上げていくことに専念できます。
たとえケガをしても、リハビリを行い再発を防ぐことができます。
当アカデミーの三者を結びつける指導はありそうでなかった現場に反映させるための画期的なシステムなのです。
当社(藤野企画)の代表を務める藤野彰久は、20年に渡ってジュニアを育成してきた経験と実績があります。国内はもちろん早くから海外にも目を向け、選手が成長するのに必要な事は何かを考え、まず、ハード面(環境)の充実を図りました。
・コートの多さ
・コーチの質の高さ
・コート使用システム
このような藤野の考えが生かされた当アカデミーには、過去から現在に至るまで、優秀なジュニアがたくさん輩出されています。
華々しい成績をあげるジュニアがいる一方で、ケガで泣く泣くテニスから離れたジュニアもいました。
数えきれないほどのジュニアの人生を見てきた藤野は『フィジカルがアスリートには不可欠!』と確信し、今回の新しいシステムにつながったのです。
たちかわジュニアテニスアカデミーは、『 心・技・体 』をアカデミックに行う『 本物のアカデミー 』として、2018年リスタートしました!
フィジカルの為に、S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチに就任した佐藤雅弘は、30年以上に渡って選手の育成に関わっています。多くのプロを指導した実績があり、名前を挙げると、男子は、本村剛一、寺地貴弘、内山靖崇、守屋弘紀など、いずれもデビスカップ代表を務めた選手。
一方、女子は、吉田友佳、中村藍子、森上亜希子、奈良くるみ、土居美咲、波形純理など。誰もがフェドカップ代表を務めた選手で、男女とも世界ツアーに挑んだ、あるいは挑んでいる選手達です。また、1999年から現在まで、松岡修造が主催する『修造チャレンジ』のコンディショニング部門責任者でもあります。
さらに、2011年からは、日本オリンピック委員会の強化スタッフ(医・科学スタッフ、テニス競技)となり、リオ・オリンピックのテニス競技でメダル獲得を目標に立ち上げたGプロジェクト(女子)の総合力強化のコーディショニングコーチを務めた経験もあります。
佐藤S&Cコーチと小谷アスレティック・トレーナー(下記4参照)は、『たちかわジュニアテニスアカデミー』で、ジュニアのテニスを強くすると同時に、ケガをしない強い体を作る事を目標に掲げています。
その為に、3つの事を実施します。
1.フィジカルコーチを週に4日、アカデミーに常駐させ、ジュニアの情報を収集し、佐藤S&Cコーチと小谷アスレティック・トレーナーとで情報を共有する。
2.テクニカル・コーチやアスレティック・トレーナーと情報交換する。その情報をもとに、ジュニアに最適なトレーニングを決める。
3.毎月、選手たちに直接指導のトレーニングとチェックを実施する。
アカデミーのジュニアはレベルによって3つのチームに分かれていますが、トップチームは1月と2月に佐藤S&Cコーチと小谷アスレティック・トレーナーによるコンディショニング・チェックと競技能力の測定(フィールドテスト)を受けました。
新しい体制によるプロジェクトは、すでに始まっています。
小谷奉弘が、アスレティック・トレーナー(ケア・コンディショニング)に就任しました。現在、東海医療学園専門学校に勤務しており、学校で学生を指導する一方で、アスレティックトレーナーとして選手のサポートを行っています。
テニス界では奈良くるみ、森田あゆみ、森上亜希子、不田涼子、寺地貴弘の指導実績があります。活動は広範囲に及んでおり、平成26年から日本オリンピック委員会の強化スタッフ(医・科学スタッフ、テニス競技)となり、平成27年からは(公財)日本テニス協会のテクニカルサポート委員会の委員も務めています。
アスレティックトレーナーの資格以外に、はり師、きゅう師等の国家資格を取得していることもあり、選手や関係者は小谷氏に全幅の信頼を置いています。
常駐のフィジカルコーチを担うのは、馬場大和を中心とした数名のコンディショニングチームです。
馬場フィジカルコーチの経歴を紹介すると、
・柳川高校卒
・福岡外語専門学校国際スポーツ科卒
・オーストラリア・シドニーにて語学学校卒、
・クイーンズランド州One&Only Hayman Islandにてインターンシップ。
現在はJAMプランニングに所属しています。2005年から2010年までJAMフロリダ遠征スタッフ、2007年からはJAMテクニカル&コンディショニング・コーチとしてプロ選手やジュニア選手の育成・強化の指導を行っており、海外・国内大会の帯同実績もあります。これらの経験を活かして、日々のトレーニングを指導していきます。
テクニカルは、ジュニアチームのリーダーである藤野企画所属の土屋哲史をはじめとするコーチ陣が担います。
土屋コーチは、亜細亜大学卒で、現役時代の国内最高シングルスランキングは11位。
全日本テニス選手権大会のダブルスで2度ベスト4に輝いています。
選手引退後はジュニアを指導するコーチとして、たくさんのジュニアを全国大会に送り込んでいます。土屋コーチを筆頭とするコーチ陣に、佐藤氏と小谷氏が加わり、ジュニアを全面的にサポートしていくのです。
・土屋ヘッドをはじめとするテクニカルコーチ陣は、ジュニアに合ったプレースタイルを見極め、必要なショットと戦術・戦略を習得させていきます。
・佐藤S&Cコーチは、ジュニアに最適な体の使い方とフィジカル・トレーニングを指導します。
・小谷アスレティックトレーナーは、ケガ予防や再発防止のトレーニングをジュニアに指導し、ケガをした時はその原因を突き止めて応急処置を施します。さらに、ジュニアが自分でできるトレーニングを指導していきます。
・馬場フィジカルコーチたちは、日々の選手の状況をヘッドコーチと確認し合い、その情報を佐藤S&Cコーチと小谷アスレティック・トレーナーと共有して問題点の解決を図ります。 また、体力測定等の実測やデータも管理します。
この三者『テクニカル・フィジカル・アスレティック』の連携によるサポート体制ができれば、ジュニアもおのずと変わってくると期待しています。
これまでの指示を待つ受動的な姿勢から、自らアクションを起こす強い意志を持ったプレーヤーに生まれ変わるはずです。
新生「たちかわジュニアテニスアカデミー」には、藤野代表を含むたくさんの関係者の情熱が注がれているのがおわかりいただけるかと思います。
いまこそ、“本物の育成”が始まるのです。
ご期待ください!